リーディング整体

脊柱は全部で24個の骨の連結で成り立っています。
また、その一つ一つに対応した運動神経や自律神経、経絡の背部兪穴（内臓と関連するツボ）があります。

その歪みや滞り、虚実を判別していくことで、骨格という土台から身体を改善に導いていくことができます。
ですので、内臓疾患や自律神経の乱れ、耳鳴り・めまいにも対応ができます。

骨格が土台であると上で述べましたが、骨格・関節を支えているのは実は筋肉です。
ですので、筋肉が上手く伸び縮みしなくなり、一方的に硬くなれば、骨をひっぱり歪ませ、関節の可動域がせまくなってしまいます。
そこを検査や触診・動診でチェックし、施術していきます。筋膜というのは全身繋がっており、首の症状が足首の硬さからきていたりします。
首周辺だけ施術してもすぐに症状が戻ってしまう、という方ほど離れた視点や筋膜の繋がりを意識した施術が重要になってきます。

古代中国で発祥、日本に伝来し独自進化を遂げてきた日本鍼灸。「内臓」まで施術対象としている治療法としては現在でも革新的な体系学といえます。

「陰陽」

「気・血・水」

「五臓（肝・心・脾・肺・腎）」

を調整することで、内臓を含めた全身の調和を図る。
非常に奥の深い学問であり、治療方法です。
身体に流れる主な14つの流れがあり、それに対応したツボ（経穴）が365あります。
身体に合わせて、適切なツボを鍼や灸で刺激することで、そのツボのみならず全身に効果を波及します。

内臓の反応まで診るので、自律神経の乱れやめまい、耳鳴り、ヘルニア、脊柱管狭窄症といった難治性疾患にも向き合うことが出来るのです。